2000年度インパクに参加しました
「はちみつの歴史は人類の歴史」
The history of honey is the history of mankind.
〜イギリスのことわざより〜

【1】 みつばちと人類
【2】 養蜂の歴史
【3】 養蜂の現在〜はちみつができるまで〜
【4】 みつばちから学ぶこと

 【3】  養蜂の現在〜はちみつができるまで〜

 明治時代から新しい産業として定着してきた近代養蜂は、セイヨウミツバチを使いラングストロス式(【2】参照)という巣箱で飼われています。 では、この巣箱からどうやってはちみつを採取するのでしょうか?はちみつができるまでをご紹介しましょう。

1.くん煙
おがくずなどを燃やした煙でみつばちをおとなしくさせ、この間に作業をします。(図1)


2.みつ蓋の切り取り
巣板を取り出し、みつの部屋の蓋を切り取ります。


3.遠心分離器
巣板ごと遠心分離器にはめ込んでぐるぐる回し、みつをはじきとばします。(図2)


4.みつの採集
網などでこしてびんにつめてできあがり!そのまますぐに食べられます。(図3)

くん煙
図1:くん煙
遠心分離器
図2:遠心分離器
みつの採集
図3:みつの採集


【参考文献】 松香光夫 「ミツバチ利用の昔と今」 農文協 1998年

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